信号機ネタです。
片側2車線の交差点の信号機配置は以下の図のような形が一般的だと思います。
このうち、自分の進行方向に対して現示を出している信号機だけを図に示すと、
このような感じになります。
よほど単純な交差点、交通量が少ないなど無い限りは、1方向につき2つの信号機が存在する場合がスタンダードな形だと思うのですが…。
近年増えているのはコレ。
交通量が多い、2車線、トラックなどの背の高い車両もバンバン走る…。
にもかかわらず1方向につき1つの信号機しか設置されていない交差点が増えてきているのです。
交差点の例:
前方に箱の大型トラックや、海コントレーラーがいるといくら車間を空けていても信号機が直前まで見えません。歩行者用信号機を見て車両用の信号機を推測するという、余計なことで神経を使います。通るときは気を使います。
そしてこちらは国道8号線。国直轄の国道ですら1つしか信号機がありません。
比較的近年開通したバイパス区間ですが、どの交差点も信号機は1つです。大型車がバンバン通るので注意しないと急ブレーキになったりしますので気をつけましょう。ゆるいカーブ区間なので見通しはいいのが幸いです。
↑赤の庇が取れたので矢印の庇を移し替えて延命したボロ信号機。
近所のボロい信号機も更新されて1つになってしまうのかな…。よっぽどお金がないのか!?
本当に交通量が多い多車線バイパスはこのくらい信号機があってもいいと思います。