あと1ヶ月もすれば暑い暑い真夏がやってきます。
当然、車内でエアコンを使いますが、走っていないとなかなか冷えないウチのコルト。1時間も走行を続けていればかなり冷えてきますが、短時間、短距離では本調子になりません。
なんとかしようということで、対策してみることに。
去年はエアコンのコンデンサーに水をかけてみる実験をしました。
思ったとおり水をかけることでよく冷えました。一時的に。
…毎度クルマを降りて水をかけるのは手間ですし、炎天下の中、極力外に出たくありません…。
なので、今年はこれを自動化しようと思います。
具体的には利用頻度の低いリアウォッシャーのホースを利用し、噴霧状に拡散するノズルを取り付け、コンデンサーにミスト状にかかるようにします。
リアウィンドウウォッシャーを作動させれば、コンデンサーに水がかかりエアコンがよく冷えるようになる!というもの。
早速下調べです。ウォッシャータンクからうまくコンデンサーへホースが分岐できるのかを調査。
整備解説書があればベストなのですが、そんなモノは手元にないのでPartsfunというサイトを利用します。型式を入れて検索すれば部品の番号とおおまかな見取り図が見れます。
コルトのフロントウォッシャー周りの図。
これを見るとモーター(84224)から2方向にホースが別れていて、リアの向かうホースは直角のジョイントで繋がっているため、ジョイントを交換すればホースを切らずに分岐ができそうです。
このホース自体は内径4mmとのこと。
実車でも確認。
確かにタンクの下についているモーターから2方向へ分岐しています。
作業スペースも広く、苦労はなさそうです。
コンデンサーにミスト状に吹き付けるためのウォッシャーノズルですが、コンデンサー前のスペースもそれほど広くはないため、なるべく広範囲に拡散するものが必要。
調べてみたところミツバ製のワイドウォッシャーが良さそうです。ちょっと高めですが。
こちらのKWN-04を用意することにしました。
というわけで作業に必要なものは…
- ウォッシャーノズル(噴霧状に拡散するタイプ)
- 内径4mmのシリコンホース(2mあれば充分)
- 三叉ジョイント
- 固定のためのタイラップ
これらがあればできそうです。
加えてエアコン低圧側配管の断熱化も行い、更に冷えるようにしてみようかと思います。
梅雨が明けるまでには作業したいと思います(^o^)