劇的カーライフ

車と趣味について、思ったことを記録していく雑記です。

車のエアコンをキンキンに冷やす【ワコーズパワーエアコンプラスをDIY施工】

エアコンを少しでも冷やすため、コンデンサに水をスプレーする装置をつけたりとやってきましたが、今回は内部から手を入れることに。

カーエアコンに水をぶっかけてみた

車のエアコンをキンキンに冷やす【コンデンサースプレー・準備編】

 

施工すると-2℃冷えると有名なWAKO'S パワーエアコンプラスをDIYにて入れてみました。

 

現状のエアコン冷え具合

まずは現在のエアコンの冷え具合からチェック。この日の外気温はおよそ35℃。暖気してアイドル回転数が落ち着いた時の吹出口温度を計測。

条件は

  • FACE
  • 最大風量
  • 最低温度
  • 外気導入

とし、タニタの温度計を使用して計測。

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5分ほど測りましたが19.6℃が限界。走行風無し、低回転なのでこんなものか?

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パワーエアコンプラスDIY施工

パワーエアコンの中身はオイル(潤滑油)で、これをエアコン配管内に回すことにより、コンプレッサーの抵抗が減って効率が上がり、エアコンが良く冷えるようになるという原理です。

抵抗が減るわけなので、コンプレッサーの駆動に食われるエンジンパワーが少なくて済むようになり、燃費の向上も狙えます。 

 

チャージホースは必需品

施工する際は冷媒を補充する際に使われるチャージホースが必需品です。チャージホースは安価なものでも充分です。

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施工時は針を出すことで缶の頭に穴を開け、中身を取り出す作りになっているので、取り付け時は針を引っ込めておかないと内部のオイルが流出してしまうので注意。(写真は施工後)

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チャージホースと接続するとこのような感じに。接続したら蝶ネジは弄らないように!

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ホースを接続する

自分はコンプレッサーOFF(エンジンOFF)の状態でホースの接続を行いました。

注入は低圧側から行いますので、チャージホースは低圧側に接続します。高圧側は一切触りません。

エンジンルーム内の低圧側のキャップを探します。キャップの頭にLと書いてあるものがそれです。

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軽自動車はナンバープレートを外すと出てきたりします。位置をしっかり確認しておきましょう。

いくら低圧側とはいえ大気圧よりは圧力が高いので、ホースを繋げる時にビビリ発動しながら取り付けました(笑)実際には何も起こらずに接続できました。ワンタッチカプラーなので取り付けかんたんです。

施工後外すときのほうがプシュッと音がするので注意。

注意と言ってもタイヤに空気入れた後にホースを外すときのような感じの音がするだけなので注意するほどでもないのですが。

 

ホース内のエア抜き(エアパージ)

低圧側と接続しただけではホースの中に大気中の空気が含まれていますので、これを除去する必要があります。家庭用エアコン設置時の真空引きと目的は同じです。

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コンプレッサーON (エンジンON)の状態でパワーエアコンプラスの缶本体をゆっくりと緩めていきます。ある程度緩むとプシュッという音がしてホース内の空気が逃げるので、すぐに締め直します。これでエア抜き完了です。

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プロが使用しているようなチャージホースはエアパージ用のバルブが付いているものもあります。今回使用した安価なチャージホースはそのような機構はついていないので、一度取り付けを緩めるという方法をとりました。

 

パワーエアコンプラスを注入

パワーエアコンプラスを入れていきます。コンプレッサーON (エンジンON)の状態で、チャージホースのバルブを回し、缶に穴を開けます。

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穴が開く瞬間は手応えで分かるので、ある程度開けたら針を元の位置まで引っ込めておく。これでオイルがスムーズに通るようになります。

注入中は逆さまにしたり、缶を振ったりすると入りやすくなるようです。缶がとても冷たくなりますが、あまり冷やさないほうがオイルが入っていきます。

缶が常温に戻れば注入完了です

低圧側のホースを外して、車側のキャップを忘れずに取り付けます。

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パワーエアコンプラスの効果

なんとバルブを開いて入れ始めた直後に2℃も下がったのはビックリ!

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オイルを回すためにこのまましばらくエアコンを作動させておきます。

アイドリング時の温度は下がりましたが、走行風があたり、コンプレッサーの回転数が上がる走行中の最低温度は6℃ちょうどあたりなのは変わらずでした。システム上の限界なのかもしれません。

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画像は差が大きいですが、暖気後のアイドル回転数は平均して30rpm程度下がりました。

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 AC ON時のパワーが落ちる感じもなくなり、ACマグネットクラッチ接続時のショックもほぼなくなりました。

トルクもパワーも不足はないコルトラリーアートでもパワーロスの低減を感じられたので、ある程度年数の経過した軽自動車ならば更に効果を感じられると思います。

施工もお手軽なので、試してみる価値はありそうです。

自己責任で施工してください。無理そうであれば、素直にプロに依頼しましょう。