LEDウインカー搭載の国産車をまとめました。(2020/9/15)
クルマのブレーキ&テールランプがLEDになっているのはすっかりお馴染み。
しかし、LEDウインカー(ターンシグナルランプ)となると、アウディ、BMWなどの外車は兎も角、国産車ではまだまだ少数。
ここでは、流れるウインカー(LEDウインカー)を標準装備した国産車(国内販売車種のみ)を集めました。
- そもそもLEDウインカーとは
- LEDウインカーのメリット
- LEDウインカーのデメリット
- LEDウインカー標準装備の現行国産車
- 発売予定、未発表車種
- 番外編
- おわりに
そもそもLEDウインカーとは
光源に白熱電球ではなく、LEDを使用したウインカー発光部を持つものを言います。白熱電球のふわっと点いてふわっと消えるのではなく、一瞬で点き一瞬で消えるといった歯切れのよい点滅が特徴的です。ドアミラー用ウインカーとしては日本車でも早くから採用されてきました。
LEDウインカーのメリット
国産車でも続々とLEDウインカー搭載車種が増えていますが、LEDウインカーにすることでどのようなメリットがあるのでしょうか?
デザインの自由度が上がる
LEDの並べ方次第で発光部を自由な形状にできるので、ヘッドライト、リアコンビランプのデザイン上の自由度が上がります。
消灯時に目立たなくできる
レンズや電球そのものをオレンジに着色させて発光させるのが白熱電球を使用したウインカーの常識ですが、光っていないときにオレンジ色の発光部が目立ってしまいます。LEDにすることでこれが解消され、スッキリとした印象のランプになります。
視認性の向上
一般的に白熱電球よりも高輝度に出来るので、視認性の向上が期待できます。また流れるウインカー(シーケンシャル式)を採用することで、発光部に動きができ、より周囲への強いアピールができます。
LEDウインカーのデメリット
球切れの時にコストがかかる
電球1つで済む従来の白熱電球に比べて、多くのLEDチップ、制御コンピューターなどコストが嵩みます。このため交換が必要になった場合は、かなりの高額な費用がかかることも。現代のクルマはライト全体が1つのユニットになっているので、ヘッドライト片側20~30万かかるなんてことも。
LEDウインカー標準装備の現行国産車
ホンダ
近年、LEDウインカー装備車が増えてきているホンダ。なかでも、2代目N-BOXへのLEDウインカー採用は、軽自動車の中では初。ミニバンへの採用も初。
近頃はフロントのみLEDウインカーを採用し、リアはプレミアム性を高めたモデルのみ装備される事が多いです。
※クラリティ FUEL CELLはリース専用のため掲載していません。
NSX(NC1)
- フロント
- リヤ
ホンダが誇るフラッグシップスポーツなので当然LED。
honda e
- フロント
- リア
ホンダ初の完全EVであるe。前後とも丸型に点灯します。
フィット(4代目・GR)
- フロント
2モーターハイブリッド搭載のフィット4代目。LEDウインカーはフロントのみ。ガソリン車、ハイブリッドの「e:HEV」共に、最廉価グレードの『BASIC』を除いて全車標準装備です。
N-BOX(2代目・JF3 / JF4)
- フロント
軽自動車へのLEDウインカー装備はN-BOXが初。標準のN-BOXは全グレードフロントのみの搭載。
N-BOX Custom(2代目 JF3 / JF4)
- フロント(シーケンシャル式)
- リヤ
N-BOXカスタムはMC後も前後LED。フロントはシーケンシャルタイプ。
N-WGN Custom(2代目 JH3 / JH4)
- フロント(シーケンシャル式)
- リヤ
新型N-WGNはフロントがシーケンシャル式、リアが通常のLEDタイプです。2代目N-BOXカスタムと同じ構成です。
N-ONE(JG型・2代目)
- フロント
- リア
初代とほぼ変わらない見た目の2代目N-ONE。前後ともフルLED仕様です。
VEZEL(2代目)
- フロント(シーケンシャル式)
2モーターハイブリッドとなった新型ヴェゼル。e:HEV Z、PLaYの2グレードはシーケンシャル式、それ以外は流れないタイプのLEDとなっています。リアは全て白熱球式。
CR-V(5代目)
- フロント(シーケンシャル式)
- リア
5代目CR-Vは前後ともにLEDです。ガソリン、ハイブリッド問わず全車に標準装備。
2020年6月のマイナーチェンジにより、フロントは全車シーケンシャル式となりました。
オデッセイ(RC後期型)
- フロント(シーケンシャル式)
- リア(シーケンシャル式)
2020年に大型MCを実施し、前後ともシーケンシャル式を採用しました。
アコード(CV3)
- フロント
2020年2月に日本発売となった10代目アコード。フロントのみLEDウインカーを装備。
インサイト(3代目・ZE4)
- フロント
シビックよりも大型化するなど、車格が上がって復活の3代目インサイト。フロントのみLEDタイプです。
クラリティ PHEV
- フロント
- リア
クラリティシリーズに新たに追加されたPHEVモデル。先のクラリティ FUEL CELLに続き、フロント、リア共にLEDとなります。
ステップワゴン SPADA(RP)
- フロント
現行RP型ステップワゴンSPADAがマイナーチェンジにより、フロントのみLEDウインカーを装備しました。SPADAの全グレードに標準装備。
レジェンド(KC2・後期型)
- フロント
- リヤ
2018年2月のマイナーチェンジで前後ともLEDウインカーとなりました。
前後とも流れないLEDウインカーとなっています。
2018 Acura RLX Sport Hybrid First Drive Review In 4K UHD - YouTube
シビック(FL1)
- フロント
遂に出た新型シビック。フロントのみLEDウインカー。
日産
LEDウインカー搭載車種が少ない日産。先進性をアピールすべき新型リーフや新型ノートe-PowerがLEDウインカー非搭載な事を考えると、あまり採用に積極的ではないようです。
ノート オーラ
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/aura.html
- フロント(シーケンシャル式)
- リア
ノートの上級版であるオーラ。フロントはシーケンシャル式を採用し、上質さをアピール。
スカイライン(V37・後期型)
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline.html
- フロント
- リア
2019年の大幅改良型で日産車初の前後共にLEDウインカー装備へ。リアは丸形に光ります。
キックス
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/kicks.html
- フロント
- リア
e-POWERオンリーの新型SUV。X系グレードのみの展開で、全車前後ともにLEDウインカーです。
フーガ(Y51)
日産:フーガ [ FUGA ] セダン | エクステリア・インテリア
- フロント
スカイラインと同じく、フロントのみLEDウインカー。フラッグシップであるシーマはLEDウインカーではないのです。
トヨタ
グレード、オプションによって、同じモデルでもLEDウインカーだったり、白熱球だったりするトヨタ。LEDウインカーを付加価値として見ている、という事ですね。
ノア(90系)
- フロント(プロジェクター式LEDヘッドランプ装着車)
- リア
リアは全車LED、フロントはプロジェクター式ヘッドライト搭載車のみLEDです。
ヴォクシー(90系)
- フロント
ヴォクシーは全車フロントLEDですが、リアは白熱球となっています。
アクア(2代目)
- フロント
2代目アクアはフロントのみLED仕様。上級グレードのみ標準装備となっています。ヤリスと同じような構成となっています。
ヤリス / GR ヤリス
- フロント
- リア
ヴィッツの後継車であるヤリス。フロントはデイライト兼ウインカーとなっていて、発光部が大きく目立ちます。HYBRIDZ/Zに標準装備、HYBRID G/Gにメーカーオプションとなります。HYBRIDX/Xには装着不可。GRヤリスは全車標準装備。
ヤリス クロス
- フロント
- リア
ヤリスの派生車種。HYBRIDZ/Zに標準装備、HYBRID G/G、HYBRID X/Xにメーカーオプションとなります。
カローラ クロス
- フロント(Zのみ)
怒涛のクロスシリーズ最新作。Zグレードだけにフロントのみ装備しています。
RAV4 / RAV4 PHEV
- フロント
ハイブリッドとPHEV仕様のみフロントがLED化されました。
スープラ(A90)
- フロント
- リア
2019年5月17日発売の新型スープラ。こちらも3グレード全てでLEDウインカーを装備。すべてのランプがLED仕様となっています。
アルファード&ヴェルファイア(30系後期型~)
- フロント(シーケンシャル式)
- リヤ(シーケンシャル式)
前後共にシーケンシャルウィンカーです。最高級グレードのExecutive Loungeに標準装備されますが、その他のグレードではLEDヘッドライトとセットでメーカーオプションとなります。一部グレードには選択できず、前後とも流れないLEDウインカーとなります。
また、バックランプ、リヤフォグランプ含め全てLEDとなった数少ない国産車です。
センチュリー(60系)
- フロント
- リヤ
ついにフェンダーミラーからドアミラーになった3代目センチュリー。V12エンジンを廃止し、V8+ハイブリッドを搭載。システム最高出力は431PSと歴代最高。
前述の30系後期型アルヴェルに続き、すべてのランプがLED化されています。
カローラ / カローラツーリング(210系)
- フロント
世界再統一車種を目指す3ナンバーサイズになった12代目カローラ。カローラスポーツとは違い、フロントのみLEDウインカー仕様です。
カローラ スポーツ(210系)
- フロント
- リア
国内ではオーリスの後継車として発売されるカローラスポーツ。
大衆向け自動車の代表格であるカローラにも、ついにLEDウインカー搭載です。すべてのグレードに前後とも装備されています。
ライズ
- フロント(シーケンシャル式は"Z"のみ)
東京モーターショー2019でダイハツ・ロッキーと共に発表され、すぐに発売開始されたコンパクトSUVのライズ。
最上級グレードの"Z"のみシーケンシャル式、その他のグレードはふわっと点灯し、パッと消える制御のLED(ダイハツ・タントと同様)です。リアは白熱電球のみ。
ルーミー(後期型)
- フロント(G系グレード、LEDヘッドランプ付き車)
2020年9月のマイナーチェンジでルーミー、タンクを統合、同時にLEDヘッドライト装備のG系グレードのみ、LEDタイプのウインカーを装備。LEDウインカーはカスタム系とノーマルで発光部が異なります。ダイハツ型の発光パターンになります。
カムリ (XV70)
- フロント
- リヤ("X"を除く全てのグレード)
2017年のフルモデルチェンジで10代目となったカムリにLEDウインカー初搭載。
2018年MCで追加された"WS"にも標準装備です。
フロントは標準装備、リヤは"X"を除く全車に標準装備。
クラウン(220系・15代目)
- フロント(シーケンシャル式)
- リア(シーケンシャル式)
15代目となった新型クラウンはすべてのグレードに前後ともLEDウインカー装備です。
シーケンシャル式はB系以外のすべてのグレードに装備されており、その他のグレードは流れないLEDです。リアフォグランプを除く全ての灯火類がLED化されています。
ハリアー(80系)
- フロント
- リア
2020/6に新型(80系)となったハリアーは前後とも流れないLEDタイプです。ウインカーだけではなく、すべての灯火がLEDになっています。
ハイラックス(125系・後期型)
- フロント
2020年のマイナーチェンジにてZグレードのフロントヘッドライトがBi-Beam式に。それに伴いLEDウインカー導入です。
ランドクルーザー(300系)
- フロント(上位グレードのみシーケンシャル式)
- リヤ ※一部グレードはバルブ式
納期2年とアナウンスされているランクル300系。グレードにより差異があります。
C-HR(後期型)
- フロント
- リヤ(シーケンシャル式)
2019年10月のMCで、ハイブリッド、ターボ車共に「GR SPORT」と「G」系グレードにLEDウインカーが標準装備となりました。前期型はフロントのみシーケンシャル式でしたが、後期型はリヤのみに変更されています。
プリウス(50系後期)
- フロント
前期型での下に飛び出したフロントウインカーや、下に伸びたテールランプをバッサリ廃止、スッキリとした印象になった50系後期型プリウス。
フロントのみLEDウインカーです。
プリウスPHV(ZVW52)
- フロント
- リヤ
通常のプリウスよりもカッコイイと評判のPHV。プレミアム性の高いPHVモデルということもあり、前後ともLEDウインカーを採用。
GR86(ZN8)
- フロント
- リヤ
新型GR86。こちらも前後ともにLEDで登場。
MIRAI
- フロント
- リヤ
2代目に切り替わったMIRAI。リアフォグ以外すべてLEDランプとなっています。
ダイハツ
だんだんとLEDタイプが増えてきたダイハツ。LEDなのにふわっと点灯してパッと消える、電球のような制御が入っているのが特徴。
タント・タント カスタム(LA650S/LA660S)
タント
- フロント
タント カスタム
- フロント(シーケンシャル式)
ダイハツ軽自動車としては初のLEDウインカー搭載です。標準車、カスタム車共にフロントのみで、カスタムには2灯を時間差で光らせるタイプの簡易シーケンシャル式となっています。
LEDですが、ふわっと点灯し、パッと消える制御になっています。スバルへのOEM供給車である「シフォン」も同様。
ロッキー
- フロント(シーケンシャル式・"Premium"、"G")
- フロント("X"、"L")
トヨタ・ライズとともに発表されたコンパクトSUV。上位2グレードがシーケンシャル式、下位2グレードは流れないLEDですが、タントと同様の制御になっています。リアは白熱電球です。
トール(後期型)
- フロント(LEDヘッドランプ付き車)
2020年9月のマイナーチェンジで上級のG系グレードのみLEDウインカーを装備。カスタムグレードと標準グレードでヘッドライトに差があり、それに伴いLEDウインカーも2タイプ存在します。
タフト
- フロント
ダイハツの本格軽クロスオーバー登場。フロントのみLEDウインカーです。G系とX系でウインカーの発光位置が異なります。
アルティス(XV70)
- フロント
- リヤ
なにこのクルマ?という方もいるかもしれませんが、カムリのOEMです。"G"グレードのみ販売となっているので、アルティスは全てLEDウインカーです。
スバル
レヴォーグ(VN5・2代目)
- フロント
スバル独自車種のLEDターンシグナルランプは2代目レヴォーグが初搭載。フロントのコの字型の部分が発光します。
BRZ(ZD8)
- フロント
- リヤ
2代目となったBRZ。兄弟車トヨタ86と同じく、フルLEDウインカーです。
シフォン・シフォンカスタム(LA650S/LA660S)
シフォン
- フロント
シフォン カスタム
- フロント(シーケンシャル式)
ダイハツ・タントのOEM。こちらもタントと同一仕様です。
ジャスティ(後期型)
- フロント
OEM元のトールのマイナーチェンジに伴いLEDウインカーを装備。こちらはカスタムグレードのみの展開です。
マツダ
ついにフラッグシップであるアテンザから導入が始まりました。
MAZDA6 SEDAN / WAGON (GJ系・後期型)
- フロント【セダン・ワゴン】
- リア【セダンのみ】
2018年の大規模MCにより、中身が大幅に新しくなった元アテンザ。フロント、リアともにLEDウインカーですが、何故かワゴンのみリアは従来の電球のまま。
MAZDA3 FASTBACK / SEDAN(BP系)
MAZDA3|5ドアスポーツ・ハッチバック(ファストバック) / 4ドアセダン|マツダ
- フロント
- リア
アクセラ改めMAZDA3としてデビュー。前後とも全グレードLEDウインカー装備です。一部グレードを除き、全ての灯火がLED化されています。
CX-30
MAZDA CX-30|新世代クロスオーバー SUV|マツダ
- フロント
- リア
CX-3とCX-5の中間サイズに位置するCX-30。フロント、リア共にディミング・ターン・シグナルと呼ばれる、パッと点いてジワッと消える、生命の鼓動を意識したというウインカーが特徴です。
MX-30、MX-30 EV
MAZDA MX-30|ハイブリッド クロスオーバー SUV|マツダ
- フロント
- リア
EVが本命のMX-30。CX-30同様前後ともにディミング・ターン・シグナルを採用しています。
三菱
アウトランダーPHEV
- フロント(シーケンシャル式)
三菱のフラッグシップとしてグレードPとGにシーケンシャル式を採用。Mは流れないタLEDです。
エクリプスクロス(後期型)
エクリプス クロス | 乗用車 | カーラインアップ | MITSUBISHI MOTORS JAPAN
- フロント
PHEVモデルを追加、大型MCが実施されたエクリプスクロスが三菱初のLEDウインカー搭載車種となりました。
レクサス
プレミアムブランドだけあり、LEDウインカー採用車種が一番多いブランドです。流れるウインカー国内初採用もレクサス。
UX250h UX200 UX300e
- フロント("version L"に標準装備、もしくは三眼フルLEDヘッドランプを選択することで装備)
- リヤ(全グレード)
NXよりもお手頃なエントリーモデルとして登場。三眼フルLEDヘッドランプを選ぶことで流れないLEDウインカーがついてきます。リヤは標準装備です。
NX300h NX300(10系後期)
- フロント(シーケンシャル式)
- リヤ(シーケンシャル式)
都市型コンパクトSUVのNX。2017年9月のマイナーチェンジで全グレード前後ともフルLEDユニットとなり、流れるウインカーになりました。
RX450hL RX450h RX300(20系後期)
- フロント(シーケンシャル式)※ベースグレードを除く。
- リヤ(シーケンシャル式)※ベースグレードを除く。
レクサスSUVラインナップ中、ミドルクラスに当たるRX。ベースグレードはリアのみLED、F SPORTとVersion Lはフロント・リヤ共に流れるウインカーです。
LX570(200系)
- フロント(シーケンシャル式)
- リヤ(シーケンシャル式)
最上級SUVであるLX。ランクルの姉妹車です。とにかくデカイ。ランクルとは違い、前後共に流れるウインカー採用です。
RC350 RC300h RC300(10系後期型)
- フロント
- リア
2ドアクーペのRC。10系前期型はフロントのみLEDでしたが2018年10月のMCにて後期型になり、前後ともにLEDウインカー搭載となりました。
RC F(2019/5 MC)
- フロント
- リア
富士スピードウェイを意味する"F"。RCの最上級スポーツグレード。2019年のマイナーチェンジにて前後ともLEDウインカーへ。
LC500h LC500
- フロント
- リヤ
2017年からSuper GTベース車両になったLC。1,300万円超のこのモデルは前後共にフルLEDユニットですが、流れないウインカーです。
LS500h LS500(50系)
- フロント(シーケンシャル式)
- リヤ(シーケンシャル式)
2017年10月に2代目LSがデビュー。前後ともフルLED仕様、シーケンシャル式のLEDウインカーです。
ES300h
- フロント(version L、F SPORTのみ)シーケンシャル式
- リア
LSよりもやや小さなセダンで、日本初導入のES。フロントのみシーケンシャル式で、リアは全車LEDです。フロントのシーケンシャルLEDウインカーは電球のようにふわっと消える制御が入っている模様です。
IS350 IS300h IS300(30系後期)
- フロント(version Lに標準装備、それ以外はMOP)
2020年にビッグマイナーチェンジしたIS。カッコよくなりましたが何故かリアのウインカーがLEDではなくなってしまいました。
CT200h(10型)
- リヤ(全車標準装備)
レクサス唯一のハッチバックであるCT。2017年のマイナーチェンジでリヤのみ全車LEDウインカーとなりました。
スズキ
LEDウインカー採用車は未だにありません。今後に注目しましょう!
発売予定、未発表車種
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番外編
トラック
LEDウインカーなのは乗用車だけではありません!トラックにも装着できます。
こんなテールランプを付けたトラックを見たことあるんじゃないでしょうか?
トラック用オールLEDリアコンビネーションランプ 3連タイプ・シーケンシャルターン | リア用ランプ | トラック・バス・建設機械・産業機械用品|製品情報|株式会社小糸製作所|市販製品情報
没個性なトラックのテールランプから一転、明るく見やすく、そしてカッコイイテールランプだと思います。
シーケンシャルタイプと通常の流れないLED式が用意されています。
おわりに
現在はまだ、高級感を演出するアイテムに留まっている感のあるLEDウインカーですが、ライン状のLEDポジションランプが急速に普及していったことを考えると、近いうちにほぼ全ての車種に普及するのではないか、と思います。