前回の続きです!
作業に必要なものが揃いましたので作業開始です。
- ウォッシャーノズル(噴霧状に拡散するタイプ)
ミツバ製のワイドウォッシャー。ちょっとお高めですが拡散能力はかなりのもの。ノズル位置の調整ツールや、ワンウェイバルブも付属。
- 内径4mmのシリコンホース(2mあれば充分)
ホームセンターで1m 200円くらいで切り売りしている物を1.5m購入しました。
- 三叉ジョイント
Amazonにて用意しましたが作戦変更により、今回は使用しませんでした。
サクッとフロントバンパーを取り外します。
前回調べたウォッシャータンク下の分岐部から、リアウォッシャーへ向かう配管を取り外し…
購入したシリコンホースへ付け替えます。
ホースは仮固定の状態。外したリアウォッシャーのホースは、中にゴミが入らないようにテープで塞ぎます。
リアウォッシャーのホースを利用するので、当然ながらリヤウォッシャーのツマミを捻ることでコンデンサースプレーが作動します。
…リアワイパーが連動して動いてしまいますが、三菱車はディーラーで連動しないように設定可能です。
実際に作動させてノズルの位置を調整した結果、車に向かって左側、ボンネットフードオープナーのワイヤーカバーに取り付けるのがちょうどよい感じでした。
右側はエンジンのエアインテークが直上に来てしまい、吸気に水が混じる可能性があったのでやめました。
(飛び散ったものを多少吸い込む程度なら大丈夫だとは思いますが念の為。)
スイッチオンから水が出るまでに少し遅れがあったので、ウォッシャーノズルに付属していたワンウェイバルブを中間部に挟みます。
動画を撮ってみました。噴霧範囲はこんなもんで良いのではないでしょうか??
バンパーを元に戻した状態。仮止めのアルミテープが目立ちますがまぁ許容範囲。
そんなことよりグリルメッシュが錆びてます(*_*)
取り付けも終わり、早速検証実験です。
今日の外気温は27℃、日差しがジリジリと暑い日です。
アイドリング状態で風量2~3の弱風、内気循環、最冷に設定し何度まで下がるか見てみます。
エアコンON前の吹出し口温度は45℃以上でした。暑い。
エアコンONから5分ほどで、6.5℃付近で前後するようになりました。
最低温度は6.3℃。6℃を切ることはできませんでした。
この膠着状態でコンデンサースプレーを10秒間作動させてみます。温度は下がるでしょうか。
…少し遅れて6℃を下回り、5.7℃まで下がりました!
その差は0.8℃。
たかが0.8℃、されど0.8℃。その差は大きい。
今回のケースではスプレーがコンデンサーの一部にしか当たっていないので、コンデンサー全体に当たるようにスプレーの数を増やしたりすれば、もっと温度が下がると思います。最低でも2つは欲しいところですね。
今回はここまで!
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