ベストカーからまたまた気になるクルマが…。ホットハッチ好きにはトヨタ版コペンよりもこちらのほうが興味津々です。
現行ヴィッツGRの後継モデルがなかなか面白そうです。
2018/1/10号ベストカー表紙より。
次期型ヴィッツGRはターボ+4WDのWRC仕様!!
トヨタのWRC本格参戦を踏まえ、次期ヴィッツのGRモデルでは3気筒1.6リッター+4WDというスペックで登場するとのこと。
この3気筒エンジンは、将来のWRC規定変更を見越しているといいます。というのも、現行の1.6リッターターボというのは4気筒が主流で、3気筒というのは世界的に見ても珍しいエンジンなのです。
国産ホットハッチでは珍しく4WDシステムが搭載され、これは現在WRCで戦っているヤリスWRCのテクノロジーをフィードバックされたものになりそう。
パワーは250psに到達か?
詳しいスペックは明らかになっていませんが、近いスペックのエンジンを探すとBMWの3気筒1.5リッターターボエンジンがあります。プラグインハイブリッドであるi8に搭載されているものは231ps、32.6kgmという凄まじいパワーを発揮しています。
ちなみにi8のモーター含めた総合出力は362psです。
次期スープラはBMWと共同開発ですし、トヨタとBMWは一心同体も同然。トヨタが本気を出せば、このくらいのスペックで出してくるでしょう。いや、出してください(*´∀`*)
200psオーバーの4WDホットハッチっていいじゃないですか~。速そう。
ヴィッツという名前は無くなる?
WRC参戦車両の名前が「ヤリスWRC」になっていることからも分かるように、世界ではヤリスという名前で通っているヴィッツ。
次期型では車名が世界で統一され、「ヤリス」に変わる、としています。
3気筒ターボ+4WDは次期型オーリスにも搭載される…かも?
2018年中盤に登場する予定のオーリスにもこのターボ+4WDシステムが搭載されるかもしれません。
実現すれば1クラス上のクルマにも勝てそうなクルマになりそうですね。
これからのスポーツモデルは再びターボが主流、パワーも出し放題
2000年台に入り、廃れた感のあったスポーツカーやスポーツモデル。なかでもターボを搭載したモデルは壊滅的でした。
近年はダウンサイジングの一環ではありますが、スイフトスポーツがターボを載せてきたし、トヨタもターボエンジンを積んだモデルを続々と出しています。
280psの自主規制なんてとっくの昔に無くなったのですから、ケチケチと250psとなんていわず、もっと上を目指して業界の話題をかっさらっていって欲しいものですね。
3気筒じゃ流石に無理かな…\(^o^)/