クルマに興味がない人でも、雪国であればスタッドレスタイヤに交換する際にホイールを追加で1セット購入する場合が多いと思います。
このコルトは後期型ですが、スタッドレス用として冬季は前期型のホイールを装着しています。
通常国産車のホイールはたくさん種類があって、入手に困ることって殆ど無いものです。ところが…
コルトラリーアートVersion-Rのホイールは選択肢が少ない
コルトラリーアートVersion-Rの純正ホイールはPCD114.3の4穴です。
サイズを細かく言うと
16×6.5J+43 PCD114.3/4H
- リム径が16インチ
- リム幅が6.5J
- インセットが43
- PCDが114.3
- ボルト穴数が4(4Hとも記す)
この中で特に重要なのがPCDとボルト穴の数で、これが合っていないと物理的にクルマに装着できません。現行の車種でこのサイズ(114.3/4H)の車は日産NV200バネットと、そのOEMである三菱デリカD:3のみです。実質1車種。
…商用車??
一昔前までは主流であったサイズなので、その当時のクルマであればたくさん種類があります。エボI、II、IIIとかAZ-1とか、AE86とか…S13シルビアとか…。
現行のカタログを見て、これカッコイイ!と思ってもラインナップに114の4穴は無い!ということばかりなのです。そりゃ商用車しか現行ラインナップに無いので、ホイールメーカーが作らないのも納得です。作っても売れませんからね。114.3の5穴や100の4穴、5穴はたくさんあるのですが…。
中古を探すか、オークションで探すしか無いです。状態もあまりいいものは出てきません。
コルトラリーアートVersion-Rで履けるスポーツホイールの一部
PCD114.3/4Hのホイール達!ただし現行でのラインナップは無しに等しい、というか無い。ヤフオクやメルカリ等で出てくるのを待ちましょう。運が良ければ中古パーツショップにもあります。汚れや色あせの酷いものはいっそ自分で塗装してしまうのも手です。
RAYS VOLK RACING CE28N
レイズ、ボルクレーシングの鍛造ホイール。ブロンズが映えます。現在PCD114/4Hは廃盤で、希少価値。
RAYS VOLK RACING TE37
鍛造スポーツホイールの王道であるTE37。114/4Hの16インチは廃盤で、なかなかのレアサイズなので見つけるのは大変です。
SSR Type-C
一時期コルトで履いてました(^o^)ゴールドだったのをガンメタに塗って…。TE37のようなシンプル6本スポーク。とても軽いホイールでしたが、デザインが途中から気に入らなくなり売却。車高を下げた今ではまた履きたくなりました(^o^)
P1 RACING
細いTE37みたいな感じのデザインですが、決定的に違うのはスポークがリムとツラになっている、リムまでスポークが伸びているという点。こういうデザインの方が好みです。大きく見えて迫力がアリますよね。TE37やType-Cみたいなデザインはもっと大口径ホイールでないと…。今狙うならP1 RACING!
WORK WORKEMOTION CRkiwami
こちらは17インチのみなので、コルトに履かせるならインチアップが必要です。スポークも立体感があり、リムまで伸びているので凄くカッコイイ。サイズがあれば絶対にコレの黒を履いていたのですが…残念。
4穴→5穴にするという手もアリ
PCD114.3のまま、5穴化するという方法もあります。フルブラストさんで出来るみたいです。
確かに114で5穴化したらもうよりどりみどりの選び放題になりますね。
純正ホイールも悪くないかな…
上のカッコイイホイール達ももちろん良いですが、しばらくは純正ホイールで乗り続けます!ワイドトレッドスペーサーも取り付けてあるし、「純正ホイールのくせにツラ」という見る人が見れば気づく仕様を極めようと思ってます。
リヤはもう一息!がんばります。