グランツーリスモSPORTがアップデートされ、1.06になりました。
挙動シミュレーションモデルの改良
アップデート内容の中に以下のようなモノがあります。
2.挙動シミュレーションモデル
- 挙動シミュレーションモデルを一部改良し、特にグリップの低い市販車における操作性を改善しました。
- ABS「標準」設定の制御を改良し、ブレーキング中の運転のしやすさが向上しました。
- 後輪駆動車のTCS設定値「2」以上での制御を改良し、コーナー脱出時の安定性を増しました。
操作性、クルマの挙動に関する重要な項目ですが、具体的にどう違うのかメモしてみました。
G29を使ってプレイしてみた感想です。
総じて、グリップが大幅に向上した
以下感想を箇条書きで。個人的に思ったことを箇条書きしてるだけなので、間違っているところもあるかもしれないのでご注意下さい。
- 運転してみての第一印象は、もの凄く良く曲がる!曲がりすぎてインカットしてしまうくらい。アクセルオフでグイグイインに入っていく。
- 挙動が変わったのではなく、単純にタイヤのグリップ力が上がった感じ。というよりも路面の摩擦係数が増えたような感じ。
- レーシングハードを履いているのにレーシングミディアムを履いているような感覚。
- 多少ラフにステアリング、アクセル操作をしてもブレイクしにくくなった。MR車の場合、以前よりステアリング舵角を多めにとれる。
- だからといって雑な操作をすればやっぱりスピンする。
- パワーの有るクルマでも、TCS 0で乗りやすくなった。
- 旋回しながら加速していくような場面でも、リヤが安定していて乗りやすい。
- 暴れるクルマをねじ伏せて乗るのが好きな人には物足りなく感じると思う。
- タイヤが滑っているときのグリップは以前のままのように感じる。ここを変えてしまうと、ドリフトがしにくくなってしまうからだろう。
- コース外のグリップ力はそのままなので、タイヤを落としたときに挙動を乱しやすくなった。特に鈴鹿のスプーンでアウトにタイヤを落としたときのスピンしやすさは以前よりもアップ。
- タイムは1.05以前より確実に速いタイムが出る。鈴鹿Gr.3吊しでカンタンに2分切れるようになった。
その他アップデートで良くなったと感じた点
エンジン音やスキール音など、個別に音量が調整出来るようになったのは良いですね。
トランスミッションの「キーン」という音を下げることも出来ます。
燃料が少なくなると、赤い文字で警告してくれます。
今回初めて追加車種がありました!今後のアップデートで更に増えていくことのことなので期待です。