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【新潟バイパス】平日朝の通勤ラッシュ時の渋滞考察

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新潟は車社会であり、マイカーがないと通勤もままなりません。

そのため、新潟市内を東西に貫く新潟東西道路(新潟バイパス・新々バイパス)には車が集中し、平日朝のラッシュ時には慢性的な渋滞が発生しています。

ここでは、朝の混雑状況をざっくりと書き出してみましたので、通勤で利用する方の参考になれば幸いです。

 

※所要時間、渋滞時間帯はあくまでも目安です。

 

新潟バイパスの西行き、東行き

R116新潟西バイパスR7R8新潟バイパスR7新バイパスの3つ(正式には新潟東西道路)をひっくるめて新潟バイパス、または単にバイパスと呼ぶことが一般的です。

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また、新潟市内を東西に走っている事から、上り下りではなく、東行(ひがしゆき)、西行(にしゆき)と呼ばれます。

 

ラジオの道路交通情報では、東行を「新発田方面へ向かう車線」、西行を「黒埼方面へ向かう車線」と読まれます。

 

朝ラッシュ時の主要渋滞ポイント

バイパスで慢性的な渋滞が起こるポイントは東行、西行共に大きく分けると2ヶ所ずつあります。

何れも道路交通情報では必ずといっていいほど読まれます。

 

西行

1. 桜木IC付近を先頭に、逢谷内(おうやち)IC付近までの渋滞

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時間帯:午前7:00頃~午前9:00頃まで

 

所要時間は約20~30分程度。空いていれば7~10分程の距離。

紫竹山ICで車線が減少(3→2車線)することや、栗ノ木バイパス亀田バイパスからの合流、さらに弁天ICからの合流と続くため、速度が低下しやすい場所です。

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いわゆる「ボトルネック」。

 

これらの合流が一段落した地点が新潟バイパスで最も交通量が多い区間となります。

続く桜木ICで流出する車がかなりいるため桜木IC付近から流れ出しますが、続く女池ICの車線減少+県道を跨ぐ急坂で再び減速します。女池IC合流部からまた流れ出します。

竹尾ICでは本線が渋滞している所へ交差する県道4号(通称・赤道)から大量に流入してくるため、必ず速度低下します。

そのため竹尾IC手前の車線減少と相まって、逢谷内IC~竹尾IC間の流れが非常に悪い場合もあります。

逢谷内IC付近が渋滞の最後尾になっていることが多いですが、悪天候時や事故渋滞時などは後述の阿賀野川大橋を先頭とする渋滞と一体化してしまい、桜木IC~競馬場ICまで渋滞、という状態になってしまうこともあります。

 

2. 阿賀野川大橋を先頭に、競馬場IC~豊栄IC付近までの渋滞

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時間帯:午前7:00頃~午前9:00頃まで

 

阿賀野川大橋は西行、東行どちらも渋滞します。

阿賀野川を渡る数少ない橋のため交通が集中することや、路肩が狭くなることによる圧迫感、長い橋特有の緩い坂による速度低下、さらに濁川ICからの流入が重なり、朝ラッシュ時は慢性的な渋滞が発生します。

更に阿賀野川大橋の先、一日市ICで降りる車の列がオフランプいっぱいまで伸び、本線近くまで到達するため、左車線の速度が回復しにくいことも渋滞に拍車をかけています。

酷いときには豊栄IC付近までつながる事も多々あります。

前述の桜木IC先頭の渋滞が事故や故障車によって酷くなった時は、最後尾が阿賀野川大橋まで伸びて、1つの渋滞になってしまう事もあります。

 

東行

1. 阿賀野川大橋を先頭に、逢谷内IC付近までの渋滞

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時間帯:午前6:30頃~午前8:30頃まで

 

空いていれば5分程度で抜けられる距離ですが、酷い時は20分以上かかることも。 

阿賀野川大橋前での段差、車線幅が狭くなることによる速度低下(自然渋滞)に一日市ICと海老ヶ瀬ICの流入が重なること、海老ヶ瀬IC~一日市IC間のやや急なカーブと勾配、海老ヶ瀬ICでの車線減少が追い打ちをかけ、竹尾IC合流部付近まで渋滞します。

渋滞が始まるのも早いですが、解消するのも早く、8時頃にはスムーズに流れ出す場合もあります。

 

2. 女池ICを先頭に、亀貝IC付近までの渋滞

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時間帯:午前7:00頃~午前9:30頃まで

 

信濃川を渡る数少ない道路のうちの1つで車が集中すること亀貝IC小新IC北陸道新潟西ICからの流入で交通量が一気に増え、さらに黒埼ICでR8が合流したところに女池ICの旧規格な急勾配と車線減少(3→2車線)となるため、激しい渋滞が発生します。

通勤ラッシュ終了後も流通センターから営業車やトラック等が新潟市中心部へ向かって走りだすため、解消するのが遅めで、午前9時を過ぎても混雑していることが多いです。

 

事故発生時や悪天候時(雨、雪)は更にひどくなる

交通事故や雨雪、強風のときはさらに渋滞が酷くなり、所要時間が増えます。

悪天候時は皆早く家を出るため、渋滞が始まる時間が早まる傾向にあります。

また雨が降ると、電車やバス等の公共交通機関利用者が、マイカーによる送迎に切り替える等するため、晴天時よりも交通量が増え、渋滞が悪化する傾向にあります。

 

渋滞を回避するには

バイパスに並行する日本海東北道を利用するしか手がありません。交通量は少なく、渋滞は滅多に起きないので、定時制が確保できます。

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バイパスに並行する一般道は新潟市を東西に抜けるには不便な造りになっているため、まだバイパスで渋滞にハマっている方が早く着いたりします。

 

とにかく車が多いのでイライラせずに安全運転で

ワケわからない運転する車も多いですが、イライラぜすに、しっかりハンドル握って安全運転で!

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