劇的カーライフ

劇的ってなんだろう。カーライフという名の趣味を主とした雑記です。

三菱コルトラリーアートVersion-Rはこんなクルマ!まるでランエボの弟分だ!

現在の愛車であるコルトラリーアートVersion-Rについてです。

 

 

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そもそもコルトってどんなクルマ?

 

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 ライバルはヴィッツやフィット

三菱コルトは三菱のコンパクトカーとして2002年11月に発売され、2013年まで販売された息の長いモデルです。パッケージングを見れば、先に発売されたトヨタ・ヴィッツや、ホンダ・フィットを意識したものであることが分かります。

当時のダイムラー・クライスラーと共同で開発したプラットフォームを採用し、国産コンパクトでありながら、欧州車のような、しっかりとした剛性からくる走りの良さが一つの売りでした。

 

ライバルに続々とスポーツグレードの登場

 フィットにはマニュアルモード付きのCVTを搭載し、リヤディスクブレーキを奢った「1.5T」が登場し、ヴィッツにも1.5リッターの「RS」にターボを搭載した「RSターボ」が登場。「RSターボ」は150ps/6400rpm、20.0kg/4800rpmのパワーを叩き出します。負けじと?三菱もスポーツグレードを登場させます。

 

コルトラリーアートの登場

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2004年10月、モータースポーツの名門であるRALLIARTの名を冠したコルトが登場します。

搭載される4G15 1.5L MIVECターボエンジンは154ps/6000rpm、18.3kgm/2500rpmを発生。

前後ディスクブレーキ、専用の足回りが与えられました。

また、ラリーアート専用装備として

 

  • フロントグリル、テールゲートのRALLIARTエンブレム
  • 専用15インチアルミホイール
  • 大型マフラーカッター(これを収めるために、リヤバンパーを一部カット)
  • 大型リヤスポイラー(普通のコルトにもオプションで取付可能)

 

が与えられていますが、エクステリアは控えめで、一見普通のコルトにしか見えません。。

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三菱コルトをあまり知らない人から見れば、ただのコンパクトカーが2リッター並の動力性能があるとは思わないでしょう。下手に煽ると危険なクルマでした(笑)

しかし、当時はMTではなく、6速スポーツモード付きCVTのみの構成。この点で、ライバルのヴィッツRSには劣っていたと言えるでしょう。

当然MTを追加してくれとの声もあがってきますよね。そこでついに登場するのがVersion-Rです。

 

コルトRALLIART Version-Rの登場

2006年5月、ついにRALLART Version-Rが発売されました。ランエボの弟分として、エボで培った技術をふんだんに取り入れています。

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写真は後期型。

エンジン

エンジンこそ4G15 1.5L MIVECターボエンジンと同じですが、後期型ではインタークーラパイプの形状見直しにより163ps/6000rpm、21.4kgm/3500rpmまで出力アップしています。これは当時の国産コンパクトカーとしては最高のパワーです。

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足回り

ゴールデンステアリングホイール賞を獲得した欧州コルトターボの足回りをベースに、国内向けにファインチューンされています。減衰力の最適化、各種アーム類のねじり剛性を高め、カッチリとした足回りとなっています。

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ブレーキは4輪ディスクブレーキを採用。特にフロントは逆ベンチレーテッドディスクとなっていて、冷却性が高く、信頼性の高いブレーキです。

タイヤはついに16インチ化され、出荷状態のタイヤはアドバンネオバ205/45R16が奢られています。

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 ボディ

一番の目玉。1.5倍にも及ぶスポット溶接の増打ちをはじめ、サスペンション取付部や、リヤゲート開口部など、ボディ各所に補強がなされています。

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 ↑ドア開口部のウェザーストリップをめくると、丸い跡が見えます。これがスポット溶接増打ち箇所。

 

エクステリア 

まるでランエボ(同時期に出たのはIX。)を意識させるボンネットエアダクトや、幅広タイヤを収めるためのオーバーフェンダーなど迫力は満点で、やる気にさせてくれる見た目です。

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しかしこのオーバーフェンダー、どうせ付けるならタイヤをもっとツライチに近づけて欲しかった…。

純正だとかなり引っ込んでいて、まるで電車です。

車高を下げると余計に目立ちます……。

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タイヤを太くするか、スペーサーを入れるとカッコよくなりますヨ。

 

インテリア

エボIX譲りのシフトノブやアルミペダル、オプションのレカロシートで納得の装備です。

MT車は240km/hスケールのスピードメーターを装備。

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反面、収納スペースが少ない。(ドリンクホルダーは何故か6本分と多いw)

基本設計が2000年初頭なので仕方がないですね。

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f:id:kyoro32634g15:20171109165230j:plain.

 

さらに進化!Version-R "Special"の登場!

2008年5月、更にボディ剛性を高めたSpecialが300台限定で発売されます。これは従来の点溶接であるスポット溶接から、線溶接である連続シーム溶接とし、約10%の剛性アップを実現しています。

専用のボディカラーであるライトニングブルーマイカが羨ましいモデルです。

あまりの人気ぶりに、2010年に再販されるほどでした。

 

そして生産終了…後継車は無し!

コルトの生産終了と同時に、Version-Rの生産も終了します。

Version-Rの後継車に当たるモデルがまた出てくれればいいのですが、今の三菱だとそうカンタンにいきそうにはありません。つまり、三菱で乗り換える車がないのです。

このままだとスイフトスポーツ買っちゃいますよ?!!

 

ミラージュにターボを載せる話は無くなったのでしょうか…??

 

コルトラリーアートVersion-Rの良いトコロ・悪いトコロ

良いトコロ

パワーがあるので加速が良い

CVTでも154PSあるので、ちょっと踏み込めばあっという間にものすごいスピードに到達します。

高速道路の合流も余裕だし、一般道でもあまり踏み込まなくても流れをリード出来ちゃいます。

ランエボみたいなエクステリア

これは評価が別れる所ですが、個人的には◯。ボンネットのいかにもなエアアウトレットや、中身がスケスケのフロントグリルといった「ランエボ」っぽさが大好きです。

維持費が安い

体感で2.5L並の動力性能がありますが、1.5Lの税金で済むのはお得感があります。

燃費が思ったより良い

街乗りでも13~14km/Lは出ています。長距離ドライブ(一般道、峠も走る)に行くと17~18km/Lにもなり、ターボの割には燃費が良いです。

悪いトコロ

静粛性は殆ど無い

こういう車に求められるモノでは無いですが、静かに走りたい時はどうしてもロードノイズが目立ちます。

道路のアスファルトの荒れ具合が凄く分かりやすいw

タイヤを変えれば幾らかマシにはなると思います。

社外ホイールの選択肢が凄く少ない

Version-Rオーナー悩みのタネです。

PCD114.3の4穴という規格のホイールがなかなか見つからないのです。

せめて5穴にしてくれれば一転して大量のホイールが選び放題になったのですが…。

僕は諦めて純正ホイールを前期後期、1セットずつ用意して使っています。

 

コルトRALLIART Version-Rのスペック

型式

CBA-Z27AG

エンジン
  • エンジン型式 4G15 MIVEC TURBO
  • 排気量 1468cc 
  • ボア・ストローク 75.5×82.4
  • 圧縮比 9.0
  • 使用ガソリン ハイオク
  • 最高出力 163ps/6000rpm(5MT)
  • 最大トルク 21.4kgm/3500rpm(5MT)
燃費

15.4km/L(10・15モード)

駆動方式

FF

トランスミッション

5MT or CVT

ブレーキ
  • F ベンチレーテッドディスク(逆ベンチ仕様)
  • R ソリッドディスク
タイヤサイズ

205/45R16

車両寸法
  • 車両重量=1110kg
  • 高さ=1535mm
  • 幅=1695mm
  • 長さ=3925mm
  • ホイールベース=2500mm
  • 最小回転半径=5.4m